還元電子治療とは、自己防御力の回復を目的に、電子を補充する治療のことです。

 

根元(ねもと)の医療 -病気の根を抜く電子補充療法

 

「病気を治療しても治療しても、また病気になる」一体何故でしょうか?
これは病気だけを見て治療しようとするためです。病気には必ず“根”(自己防御力の低下)があります。
病気を治療するとき、病気そのものに対する治療(対症療法)と同時に、病気の根に対する治療(根元の治療)も必ず行う必要があります。

病気の根は“細胞”にあります。 私たちの体は、脳も肝臓も骨も、そして免疫系や自律神経系なども全て細胞で作られています。それら細胞は、エネルギーを作り出すとき必ず老廃物が発生します。活性酸素やフリーラジカルなどの「酸化の老廃物」、水素イオンを持つ乳酸や二酸化炭素などの「酸性の老廃物」です。これら老廃物が蓄積すると、細胞を病気へと誘導し、やがて人の病気に繋がっていきます。

もともと細胞は老廃物を除去するシステムを備えています。あるいは自然界の中にも老廃物を除去する物質があります。一つは食べ物に含まれる抗酸化物質、もう一つは空気の中にある大気ネガティブイオン(マイナスイオン)です。
抗酸化物質と大気ネガティブイオン、これら二つの物質には細胞の老廃物を除去するための共通の因子があります。それが“電子(でんし)”です。つまり細胞の老廃物を除去するのに電子が使われているのです。

しかし余りにも老廃物の多い細胞では、食べ物や空気のもつ電子だけでは十分に老廃物を除去できない場合があります。そのとき、効率的に沢山の電子を細胞に与えるための治療を還元電子治療といいます。

 

                                               医療法人社団 堀口医院より抜粋